院長挨拶｜高槻市 郡家クリニック｜内科・外科・整形外科・リハビリテーション科

郡家クリニック院長の斯波秀行（しば ひでゆき）と申します。
2025年6月2日付で、明平圭司先生の後任として院長を拝命いたしました。

私は平成19年に大阪医科薬科大学を卒業後、2年間の臨床研修を経て、同大学病院第4内科（リウマチ膠原病内科）に入局いたしました。以来、同科にて臨床・教育・研究に携わるとともに、関連病院である恒昭会藍野病院においては、リウマチ膠原病センター長、さらには中央診療部長として研鑽を積んでまいりました。

これまで診療を続けてきたリウマチ性疾患は、その多くが未だ原因が解明されておらず、完治が難しい病気です。たとえ「寛解」と呼ばれる状態に至っても、健常な方とまったく同じような生活を送ることが難しい患者さんもおられます。そうした患者さんの姿を目の当たりにする中で、「もっと早く診療に携わることができていれば…」という悔しさを感じることも少なくありませんでした。
このような経験から、リウマチ性疾患の早期診断・治療はもちろん、生活習慣病や骨粗鬆症など、より身近な健康課題にも積極的に取り組み、地域の皆様の健康維持と生活の質の向上に貢献できればと考えております。

少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。地域に根ざし、信頼され、親しまれるクリニックを目指して努めてまいります。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。